専門・認定看護師紹介

当院では、4分野4名の専門看護師と13分野26名の認定看護師が活躍しています。
研修会の依頼などは看護局管理室へお問い合わせ(kango@hospital.hachinohe.aomori.jp)ください。


皮膚・排泄ケア

前田 司子

排尿自立をめざすケア

私が今、取り組んでいることは、排尿自立に関するケアです。ケアの対象は、頻尿・残尿・過活動膀胱など排尿障害のある患者さんです。排尿自立ケアでは、まず、看護師による排尿日誌の記載、残尿測定などが行われます。その後、医師・コアスタッフによる排尿ケアチームでカンファレンスを行い、ケアプランを立案します。より質の高いケアをめざし、病棟スタッフとともにその患者さんにあった排尿自立ケアに取り組んでいます。

沼野 美幸

手術の傷が治癒しないで退院される方や管(ドレーン)が入ったまま退院される方への傷の手当てのアドバイスや管(ドレーン)固定ドレッシングの交換ケアを医師と共に行っています。また、ストーマを造られた方に対し、ストーマケアを実施し、退院後も体型や生活の変化に応じた装具選択に関する相談などを行い、患者さんが快適に生活できるよう支援しています。

土橋 美歌子

褥瘡管理を担当しています。
院内の褥瘡発生が低下するよう、また、褥瘡を持っている患者さんが少しでも早期に治癒し退院できるよう活動しています。
褥瘡ケアに関する研修会の依頼などありましたら、お気軽にご連絡ください。

東野 ゆかり

私は救命救急センターに勤務しています。
緊急入院の患者さんを対象に、緊急ストーマ造設後のケアや様々な医療機器による皮膚トラブルの予防に力を入れています。また、排泄パターンの調整は生活リズムを整えることにつながることから、急性期から心身の状態を整え、早期退院にむけたケアを実践するため、スタッフとともに取り組んでいます。
入院したその日から、その人らしく過ごすことが出来るよう患者さんに寄り添うケアを大切にしたいと考えています。