所属長挨拶

栄養士長 中村 美智子

栄養士長 中村 美智子

市民の健康を守る自治体病院の使命を自覚し、
医療チームの一員としての役割を果たし、
市民に信頼される食事の提供と
安全で快適な治療食を目指します

 当院の栄養管理科は、管理栄養士12名が一丸となり、日々の栄養管理や栄養指導等をおこなっております。

 入院中の食事は、院内約束食事箋に基づいた病院食を提供しています。
 栄養バランスのとれた食事はもちろんのこと、季節の食材や行事食を取り入れ、患者さんに喜んでいただけるような安全安心でおいしい食事の提供を心掛けています。

 日々の食事の提供だけではなく、栄養改善も含め、退院までサポートします。食事摂取量や身体状況・病態に応じて個々に対応しつつ、患者さんのニーズにも配慮できるよう、より一層他職種と連携をとりながら栄養管理をしていきたいと思います。

業務紹介

 入院中の食事を通して、患者さんの健康をサポートしています。

入院中の食事・栄養管理

入院中の食事・栄養管理

入院中の食事は、厚生労働省の定めた基準を満たした食事を提供しています。病態や身体状況、年齢等を考慮して食事の種類を選ぶことができるよう設定されています。

病棟訪問・嗜好調査

病棟訪問・嗜好調査

患者様の嗜好への配慮のため、年に2回の嗜好調査を実施しています。昼食時に病棟へ訪問し、食事に対するご意見・ご要望を伺い、食事提供量や形態の調整、嗜好に合わせた食事提供に努めています。

栄養相談

栄養相談

集団教室や個別栄養相談を通して、入院・外来患者さんへ栄養相談を実施しています。

NST(栄養サポートチーム)

NST(栄養サポートチーム)

医師・薬剤師・看護師・臨床検査技師等の他職種と協力し、低栄養状態改善に向けて患者さんの栄養サポートに努めています。

栄養だより

毎月、栄養だよりを発行して院内に掲示し、栄養に関する情報提供をしています。

キャリアパス

管理栄養士になるには

 当院在籍の栄養士は全員、管理栄養士の資格を取得しています。
 管理栄養士になるには、高校卒業後、管理栄養士養成課程もしくは栄養士養成課程のある大学、短期大学、専門学校に入学し、所定の単位を取得して卒業することが必要です。これらの学校は、管理栄養士養成施設、栄養士養成施設とよばれ、青森県内には5校あります。
 管理栄養士養成施設、栄養士養成施設どちらにおいても、勉強する内容が多いことや実習があることなどから、夜間の学校や通信教育はありません。必ず昼間の学校に通う必要があります。

 栄養士は、栄養士養成施設で学び卒業すると、都道府県知事の免許を受けて「栄養士」になることができます。
 管理栄養士は、管理栄養士養成施設で学び、管理栄養士国家試験に合格し厚生労働大臣の免許を受けて「管理栄養士」になることができます。また、栄養士養成施設で学んだ人も、卒業後に栄養士として働き、管理栄養士国家試験に合格すると「管理栄養士」になることができます。
*栄養士養成施設での修業年数により、国家試験の受験に必要な働く年数は異なります。

管理栄養士に興味のある方、
管理栄養士を目指してみませんか?
ぜひ、一緒に管理栄養士として働きましょう!