7月30日と8月7日に高校生一日看護体験があり、7月30日は37人、8月7日は36人、合計73人の高校生が参加してくれました。参加者の皆さんはまず白衣に着替えをしたのですが、「かわいい。ますます看護師になりたくなった。」「医療関係に進みたいと思っていたが看護師がいいなと思うようになった。」等の声が聞かれました。照れくさそうにしながらも嬉しそうなキラキラとした皆さんの表情が印象的でした。
午前中は病院や看護局についての説明を聞いたあと、患者役と看護師役に分かれてベッド上で体位変換や食事摂取の準備を行い、次にお互いに交代しながらベッド移動や車椅子移動を体験しました。体験後は「思ったより難しかった。」「患者さんの気持ちが少しわかるような気がした。」等の感想を聞かせてくれました。
午後は数人ずつに分かれて病棟に行き、看護体験を行いました。周産期センターでは赤ちゃんの抱っこやおむつ交換等を体験し、一般病棟では移送や血圧測定の介助等を体験しました。
体験後に感想を聞かせていただいたのですが、「赤ちゃんがかわいかった。」「助産師に興味がわいた。」「優しく接することが大事だと思った。」「患者に併せてケアしているのがわかった。」「体温測定と血圧測定をやらせてもらったが、腕が重くて思ったより難しかった。」「実際に患者さんを車椅子で移動する体験をした。看護師も患者さんも笑顔なのが印象的で、私もこの仕事をやりたいと思った。」「それぞれに合った話し方をしていて勉強になった。」「話せない人にもしっかり声かけをしていた。」等の感想や意見が聞かれ、「改めて看護師のすごさと大変さを感じた。」「看護師の話を聞けて将来に役立つと思った。」というような声も聞かれました。また、「DMATや認定看護師になりたい。」と話す高校生もいて、進路を考える機会となっていました。
先輩看護師も初心を思い出すことができたようです。
参加してくれた高校生の皆さん、どうもありがとうございました。