放射線科

放射線科

検査紹介

放射線科での主な検査は次のようになっています。

  1. X線一般撮影
  2. X線透視造影撮影
  3. CT
  4. MRI
  5. 血管撮影
  6. 核医学検査
  7. 放射線治療

各検査のご案内

1.X線一般撮影とは

X線検査の中で一番身近な検査で、胸部や腹部、頭部、手足といった全身を対象としています。

一般X線写真では、骨や臓器の形や腸のガスの状態や骨折部位等体の数多くの重要な情報が得られます。 部位によっては、息を吸って止めたり、息を吐いて止めて撮影します。 また、立って撮影したり、寝て撮影したり目的により変わることがあります。

注意事項

  • 妊娠中又は可能性のある方は、主治医か技師に申し出てください。
  • 着衣等に金属類があると、あたかも体の中にあるように見えてしまい診断の妨げとなりますので以下のことに注意してください。
    • 可能な限り撮影部位の脱衣をしてください。
    • アクセサリー等の貴金属、湿布、エレキバン、ホッカイロ等は取り外してください。
    • 女性の場合、スリップやブラジャーの肩紐に金具がついていますので外してください。

2.X線透視造影撮影とは

X線透視装置を利用して消化管検査:バリウム、空気を使い、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸などの部位の形状、大きさ、病気の状態を検査します。

その他として、尿路系、胆道系、脊髄腔、関節腔など造影剤を使用して目的部位の状態を検査します。

3.CT(コンピューター断層装置:Computed Tomography)とは

体にX線を照射し、コンピューター処理することにより体の輪切り(断層像)写真を撮影する検査です。検査部位や目的によって造影剤を使用することでより詳しい検査が出来ます。

CT検査では体を輪切りにした写真が得られるため、体の内部構造を詳しく調べることが出来ます。また造影剤を使用して血管の写真が得られます。

注意事項

  • 妊娠中又は可能性のある方は、主治医か技師に申し出てください。
  • 頭部、頚部の検査の時は、ヘアピン、ピアス、ネックレス、入れ歯等は外してください。
  • 検査の部位、目的により造影剤を注射することがあります。

4.MRI(磁気共鳴画像: Magnetic Resonance Imaging)とは

大きな磁石の中に体を入れて、電磁波(電波)を体にあてて、体を構成する水素原子核からの信号を捉えて写真にします。体のあらゆる部位の縦・横・輪切りの写真が得られ、診断に役立つ検査です。

注意事項

  • 検査をする前に検査衣に着替えていただきます。
  • 金属類は検査の妨げになりますので外して下さい。
  • マスカラやアイライン等一部の化粧品には金属が含まれ、画像の妨げになったり、火傷をおこすことも考えられますので化粧はなるべく避けてください。
  • 下記の方はMRI検査を受けられないことがあります。
    • ペースメーカーを埋め込まれている方。
    • 脳動脈瘤の治療で材質不明のクリップの入っている方。
    • 人工心臓弁を使用している方。
    • 閉所恐怖症の方。

5.血管撮影とは

いろいろな部位の血管の形や血液の流れを観察したり、必要に応じて治療を目的とする検査です。

足の付け根や肘の動脈や静脈からカテーテル(細い管)を目的の部位まで進めていき、造影剤を注入して撮影します。これによって、血管系の病変である、血管の閉塞、狭窄、破裂や動静脈硬化症、動静脈瘤、奇形等が分かります。

6.核医学検査とは

放射性同位元素で標識した放射性医薬品を静脈注射し、ガンマカメラで臓器の形態・機能を撮像します。静脈注射してから撮像するまで時間を空けて検査するものや、何回も撮像する検査もあります。検査は1時間くらい寝ているだけです。

7.放射線治療とは

高エネルギー放射線(X線、電子線)を同じ病巣に繰り返し照射し、病気を治療する方法です。

1.治療計画
治療する部位をCTで撮影し、照射する範囲や方向、どのくらいの量を何回に分けて照射するかといった治療計画を行います。又皮膚面にマークを付けます。
2.放射線の照射
治療計画で付けたマークの同じ場所に毎日照射します。1回の治療にかかる時間は、10~15分ほどで終了します。